産出登録
鉱山から採掘されたダイヤモンドの原石には産出登録IDが付与されます。この一意の識別番号に原産国などの主要な識別データやデジタルスキャンで作成された3Dモデルが記録されます。これらの情報はサリネの安全なクラウドシステムにアップロードされ、原石からカット、研磨、レポートと続くサプライチェーンの各段階で継続的な認証が行われます。クラウドに保管されたこのデータが完全なトレーサビリティの基礎となります。

検証可能なトレーサビリティデータを活用したサリネのダイヤモンドレポートならダイヤモンドを隈なく探求できます。採掘された瞬間から現在までつながる唯一無二のストーリーへ消費者を導きます。
サリネは世界有数のダイヤモンド生産者や採掘会社とパートナーシップを契約を結び、ダイヤモンド業界にエンドツーエンドの原産国トレーサビリティを普及させるために取り組んでいます。Sarine Diamond Journey™公式パートナープログラムにご参加の23社もこの活動に賛同されています。これからも信頼される技術パートナーとしてお客様のお役に立てるよう尽力していきます。
鉱山から採掘されたダイヤモンドの原石には産出登録IDが付与されます。この一意の識別番号に原産国などの主要な識別データやデジタルスキャンで作成された3Dモデルが記録されます。これらの情報はサリネの安全なクラウドシステムにアップロードされ、原石からカット、研磨、レポートと続くサプライチェーンの各段階で継続的な認証が行われます。クラウドに保管されたこのデータが完全なトレーサビリティの基礎となります。
プランニングには原石の内部をスキャンするGalaxy®、原石の表面をマッピングするDiaExpert®、研磨後の潜在的な美的価値と経済的価値を評価するAdvisor®などが使われます。無数に存在する原石のカット・研磨方法の中から、サリネのプランニング技術を使ってその特性を最大限に活かした最適なカット・研磨プランを特定できます。プランが決まると原石から研磨段階への移行に必要となる各種データが収集されます。
原石がプラン通りにカット・研磨されていることをDiaMension® HDによる定期的なスキャンで確認します。研磨が完了したダイヤモンドは再び測定を受け、以前の記録と比較されます。この研磨検証でプロポーション、インクルージョンなどダイヤモンドの特性を最終プラン段階の記録と照合してIDを確認します。研磨されたダイヤモンドとその原石の同一性が客観的に検証されます。
検証がすべて終わるとメーカーによって再びIDが登録されます。
原石からルースまで何度も測定を行うことで検証可能なトレーサビリティのチェーンをつなぎます。こうして記録されたデータがDiamond Journey™トレーサビリティレポート(デジタル版/プリント版)という形で提供されます。このレポートを読めば、小売業者も消費者もダイヤモンドが原石からルースまで続く道のりを追体験することができます。また、ダイヤモンドの原石からルースまでのサプライチェーンの各段階で所有者を変更することもできます。